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桜・桐の文様の数々から!
= 桜・桐の文様の種類 =
枝葉のついた桜や枝垂れ桜はもちろん、花だけ、あるいは花びらだけなど、 | |
実にさまざまな形で文様化されています。 | |
晴着から帯、ゆかた、長襦袢まで幅広く用いられてます。 | |
ほかの季節の花と組み合わせて四季柄としても多く用いられるほか、最近では、 | |
単独でも、写実的な表現のきもの以外は、季節を問わず着る傾向にあります。 |
小さな桜の花や花びらを一面に散らした模様です。 | |
年代に問わず好まれる模様で、江戸小紋などのきものや長襦袢に幅広く用いられます。 | |
また、鹿革に漆で模様を付ける印伝にも見られ、 | |
袋物などに使われます。 |
春の桜に秋の楓を組み合わせてひとつの文様にしたものです。 | |
古くから絵画の題材とされ、京都智恩院の障壁画 桜楓図 などがよく知られています。 | |
日本人の好みに合った文様として、観世水などをあしらって、広く染織品に使われます。 | |
季節を問わない文様です。 |
桐の文様は通常三枚の葉に三房の花を付けて表現します。 | |
中の房に七花、左右に五花を付けたものを五七の桐といい、 | |
同じく中央に五つ、左右に三つ付けたものを五三の桐といいます。 | |
桐は、格調高い文様として使われています。 | |
現代でも家紋のほか、代表的な吉祥文様として祝儀のきものや袋帯に用いられています。 |
花がますっぐ伸びた桐に対して、桐の花房を伸ばし、 | |
変化をつけて表現したものを、動きのある様子から踊り桐といいます。 | |
華やかな吉祥文様として晴着に好まれ、振袖や訪問着に用いられる他、 | |
小紋などにも見られます。 |
花がますっぐ伸びた桐に対して、桐の花房を伸ばし、 | |
変化をつけて表現したものを、動きのある様子から踊り桐といいます。 | |
華やかな吉祥文様として晴着に好まれ、振袖や訪問着に用いられる他、 | |
小紋などにも見られます。 |
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