きもの春から初夏の文様 - 着物仕立て古都着物仕立て古都 - 着物や着物お仕立てなら京都の古都へ

      春から初夏の花の文様化春から初夏の花を題材として文様化


代表的な春から初夏の文様に、紫陽花・百合・藤・青楓などがあります。

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春から初夏の花の文様春から初夏の花の文様の数々から!

= 春から初夏の花の文様の種類 =


藤の文様
藤の文様藤は、その美しさが古くから愛され、平安時代後期、
藤原氏全盛のときに文様として完成され、有職文様にも多く見られます。
藤立涌、藤の丸、巴藤などがあります。藤を使った家紋も50種類以上あります。
単独で用いると、晩春、初夏の季節感が強調されます。
紫陽花の文様
紫陽花の文様紫陽花は日本固有の花で、万葉集にも詠まれているほど早くからしられ、
鎌倉時代に園芸化されてきました。
江戸時代には陶磁器や蒔絵などの工芸品に琳派が巧みに文様化しています。
小袖にも表され、現代はゆかたやきもの、帯などに用います。
百合の文様
百合の文様百合はすでに古事記に記されていますが、意外に文様化には少ないようです。
桃山時代の能装束に、写実的に描かれた鉄砲百合が見られます。
また、百合菊唐草文段唐織は段替わりで垣根と百合を整った形で文様化したものです。
現代ではきものや帯に使います。
青楓の文様
青楓の文様楓といえば紅葉を思い浮かべますが、青楓は青葉の季節の楓を表した文様です。
緑青色などの爽やかな彩りで葉が描かれ、初夏に向かう季節の文様となります。
青楓と紅葉を一緒に描いたきものや帯もありますが、
これは五月と秋の両方の時期に使うことができます。
杜若の文様
杜若の文様アヤメ科の花で燕子花とも書きます。
平安時代から好まれ、詩歌や絵画、工芸品に取り上げられてきました。
杜若だけを使えば季節感がありますが、ほかの草花とともに
四季の花のひとつとしても使います。

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