着物の仕立て直し注意点 - 着物や着物お仕立てなら京都の古都へ

    着物仕立て 京都【古都】 

"着物の仕立ては"オーダーメイド "のお誂え仕立て


お客様の体型に合った寸法を採寸、 手縫いのオーダーメイド仕立てでピッタリサイズに着物を仕立て上げ、お届けします。

 着物の仕立て直し注意点 

着物の仕立てお直し一覧着物の仕立て直し一覧!

※ 袖丈直し: 裄直し: 身丈直し: 身巾直し


着物の寸法直し着物の寸法を小さくする分には何ら問題は発生しないのですが、(但し、訪問着:附け下など、柄袷のある分については別です。)     大きくする場合には布地(縫い代分)がないと出来ません。下記の図一覧をご覧ください。

 ※ 袖丈直し

袖丈直しを分かり易く図展開しております。

袖丈直し袖丈を希望する長さにしたい場合、その長さに相応する表・裏地共の縫い代分(余分の布地)があればできますが、
    逆に余分の布地がなければ出来ないと言うことです。
    また、長くすると折れ筋や生地、色合いなどによって色の違いが分かることもあります。そんな場合には筋消しや
    地直しが必要となります。別途費用が発生します。

※ 裄直し
 

裄直しを分かり易く図展開しております。

裄直し袖丈直し同様に、希望する寸法の縫い代分(余分な布地)がなければ希望寸法にでき上りません。
    また、袖付けの肩:袖側に筋消しや地直しが必要とな場合もあります。

袖付けでのぼかしの柄合わせの画像です。袖付けでの小花の柄合わせの画像です。

裄直し裄(袖付けで)に柄合せがある場合、長くするも短くするも柄が合わなくなることもあります。
    上記写真の左側の雲取りの柄合せはあっていますが、右側は合っていません。
    しかし、このような柄あいに違和感のないものが一般的です。
    その他、サンプル写真は、<こちらから>
    新しい反物からのお仕立て、仕立て直しの場合にも裄(肩巾:袖巾の割り振り)との関係から起りうる現象です。

仕立て直し※ 身巾直し

オクミ・脇の柄合わせを分かり易く図展開しております。脇の柄付け(身巾が狭くなる場合)を分かり易く図展開しております。 脇の柄付け(身巾が広くなる場合)を分かり易く図展開しております。


身巾直し身巾を小さくする(狭くなる)と上図の右ふたつの図の様に脇柄が合わなくなる現象が起こります。
    柄によってはあまり違和感がない柄取りもあります。
    中央の図は身巾を狭くしたとき、右側の図は広くした時におこる脇柄附けの現象です。
    新しい反物からのお仕立て、仕立て直しの場合にも身幅との関係から起りうる現象です。

※ 身丈直し

身丈直しを分かり易く図展開しております。 オクミ上の画像です。

身丈直し短くする分には問題がないのですが、長くするときには、次の3点に注意が必要です。
    その一つには腰揚げにどの程度の折込(縫込み)が収納されているか、また、その次に左記の図の剣先の上に衽が
    どれくらい縫いこまれているかによって身丈出し寸法が決まります。
    よく間違えられるのは、腰揚げに縫込みがあるからといって身丈出しができると勘違いする方が結構いますが、
    もっとも忘れがちな衽部分が衿にどれほどぬいこまれているかを確認する必要があります。
    また、写真の衽上部分(胴裏)の縫い代がどの位あるかも見る必要性があります。

着物の仕立て いろは
着物の仕立て いろは では、着物の仕立てについてや着物に関することの、いろは をつらつらと少々触れております。

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